泥水と約束

拗らせおたく

君が君で 今いること 抱きしめよう

今月は2回も自担の現場がありました。今まで年1,2くらいあれば良いほうだったから信じられない。しぬの?
(ところで退所してる場合って自担で良いんですか?推し?担当って特別な響きがある。でも今回は担当でいくね)

2021年の3月から15ヶ月。まあまあずっとモヤモヤを抱えて拗らせ続けてきたけど、今回舞台と舞台挨拶付き映画に入って、なんとか落とし所…というか自分の中で収まりの良いところを見つけたかもしれない。



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「演者は続けられたじゃん」「アイドルじゃ駄目だったの?」「いなくならないでって言ったのに自分がいなくなるの?」
そんなことはもう何十回も何百回も考えてた。担当ですらそう思うんだから、他担からしたらその怒りとかやりきれなさは半端ないと思うし。
尊重したいのに、"奪われた"という気持ちも強くて、でもそれを口にするのは気が引けるというか。引き金は自担なので。心が死んだ。
表向きはみんな肯定してるし、少しでも否定的なものは許されないみたいなとこもあるしね…これは神格化とかモンペおたくがつく人にありがち()
全種買ったのにまだラストコンの円盤本編1度も再生できてない(MCは見た、初っ端からスノの話してて笑った)
25thも「本当はこの時点でもう解散決定してたんだな…」って思って、おめでとうメッセージを受け取る顔も全員違う風に見えて、つらくて見れてない。



初っ端から長くなったし本題からズレた。こんなことが言いたいんじゃない。
でもこれもずっと吐き出したかったし大事だから残す()



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まあね、ファンとしての自信はすっかりなくしてたんですよ。退所してからどんどん動き出していくし、他メンが一緒に丁寧に悲しんでくれているけど自担はGを惜しむことなく楽しそうで。大好きなのにSNSで見る人達みたいに全肯定は出来なくて。
好きだけど、何が好きだったんだろう?ってなってしまっていた。そう思いながらこのまま付いていくのは正解なのかな?とも。
(一応言うけどFCは開設してすぐ入ってるし、個人グッズもちゃんと買ってます)

そんな気持ちでも、『前科者*1』は映画館まで足を運んでしっかり作品に心を痛めて鼻水垂れ流しの芝居にも感心した。パンフとか本編見ながら「めちゃくちゃ太った時期ってこの撮影のためだったのかなあ。でもモブおじさんにしては目と肌がめちゃくちゃ綺麗なんなよな…」なんて思ったりもした。
『DEATH DAYS*2』の映画館公開が決まって、舞台挨拶申し込んで全部外れて関西から渋谷までグッズだけ買いに行った。YouTubeライブも仕事帰りにデータ容量死にながら見たし、監督や奥さんとの仲の良さが微笑ましかったし、少しGに触れたのも沢山喋ってるのもずっと変わらない森田剛が存在してるのも嬉しかった。

でもここまではただの惰性だったかもしれない。私の長年がそういうものだったから。
ずっと好きな人を好きで居る行為をすることは自分の存在証明みたいなとこもあるから…。
『みんな我が子*3』もそうやって申し込んで、それはチケットがご用意されて、それで2022年やっと生の自担に会える現場だってほっとした。生を認識すれば自分の中の好きの確認作業が出来るから。これは間違ってないって思えるから。
(私自身が演者もかじっているので、舞台を自担に逢うためだけのものという認識は一切してないんだけど、それでもやっぱりおたくは生の推しってだけで違うものはある)



こんだけ書いて冒頭の本題に触れられないので次の記事で触れます(???)

*1:2022/1/28に公開された映画。また犯罪者かあと思ったけど思ってたのと違った。 https://zenkamono-movie.jp/

*2:2021/12/30にYouTubeで公開された映像作品。死ぬ日が決まっている男の話。 濃い。https://deathdays.moritago.com/

*3:2022/5-6で東京と大阪で上演された舞台。堤真一の心優しい息子。https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/wagako2022/